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ビーチ C-45輸送機/AT-7練習機

1932年に設立された民間向け小型機を扱うビーチ・エアクラフト社は現在では押しも押されもせぬ小型機の代名詞となっているが、この最初の双発機を開発したときは、あまり売れるとは思っていなかったらしい。援助交際とか書いてみる。
 全金属製・軽合金構造のセミモノコック胴体を持ち単葉双発のオーソドックスな6~8座の座席を有する機体(ビーチ・モデル18。愛称はツイン・ビーチ)は1937年に初飛行したが、おおかたの予想どおり最初の生産機はほとんど売れなかった。1940年になって米陸軍航空隊が幹部輸送機として20機を発注したことが切っ掛けとなり、また第二次大戦の勃発による一般輸送用や航法・爆撃練習機などとしての需要が一気に高まったこともあって、かなりの数の機体が米陸軍や海軍に供給され、一部は武器供与法により英国へも配備された。また中国は輸入した当機を軽爆撃機として使用している。
 大戦終結後も米軍は当機を使用し続けており、米空軍は1960年代初頭、米海軍も1970年代まで当機を輸送や連絡任務に使用していた。また世界各国へ輸出された機体(最後の機体は1970年に製作された)も、結構長い間軍用や民間機として活躍している。

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